株式会社第一ライフグループと第一生命保険株式会社は、両社が利用する従業員向け人事システムへの不正アクセスにより、従業員および退職者の個人情報が第三者に閲覧され、外部へ流出した可能性があると発表しました。
9月24日に不正アクセスを検知
両社によると、2026年9月24日、従業員向け人事システムへの不正アクセスを検知しました。その後の確認で、同システムに保存されていた従業員および退職者の個人情報が第三者に閲覧され、外部へ流出した可能性があることが判明しました。
対象は約12万人
漏えいした可能性がある対象者は、第一ライフグループおよび第一生命の従業員と、両社を退職した人です。内勤職員については1967年以降、営業職員については2017年以降の退職者が対象とされています。
対象には、第一フロンティア生命保険や第一ネオ生命保険などグループ会社への出向者、第一ライフグループ、第一生命、第一フロンティア生命保険、第一ネオ生命保険に在籍型出向として勤務した人も含まれます。
対象者数は約12万人で、このうち従業員が約5万人、退職者が約7万人です。
氏名・住所・電話番号・所属情報などが対象
外部へ流出した可能性がある情報は、従業員番号、氏名、住所、電話番号、性別、所属、職位・資格、職務、管理職上司の氏名です。
顧客情報への不正アクセスは確認されず
現時点では、顧客情報への不正アクセスは確認されていません。また、退職者に関して、本件に起因する二次被害も確認されていないとしています。
不審な電話や郵便物、請求に注意
第一ライフグループと第一生命は、不審な電話、郵便物、身に覚えのない請求などに十分注意するよう呼びかけています。
今回漏えいした可能性がある情報には、氏名、住所、電話番号、所属や職位などが含まれているため、これらの情報を利用したなりすまし連絡や、本人しか知らないと思わせる情報を用いた詐欺にも注意が必要です。
不審な連絡を受けた場合は、記載された電話番号やURLをそのまま利用せず、第一生命の公式サイトなどから正規の問い合わせ先を確認することが重要です。