概要

ACCESSは2026年10月15日、連結子会社のACCESS AP TAIWAN CO., LTD.が提供するEC支援サービス「CROS」で不正アクセスが発生し、顧客情報やクレジットカード情報などの個人情報が漏えいしたと公表しました。

株式会社ACCESSは2026年10月15日、連結子会社であるACCESS AP TAIWAN CO., LTD.が提供するEC支援サービス「CROS」に対する不正アクセスが発生し、同サービスで管理していた個人情報が漏えいしたことを公表しました。

公表資料によると、漏えいした情報には顧客IDなどの利用者情報に加え、一部のクレジットカード情報も含まれています。

ACCESS AP TAIWANの「CROS」が不正アクセスを受ける

今回の事案は、ACCESSの連結子会社であるACCESS AP TAIWAN CO., LTD.が提供するEC支援サービス「CROS」のシステムに対して、外部から不正アクセスが行われたものです。

同社は事案を確認後、対象サーバーの隔離や調査、セキュリティ対策の強化などを実施しています。

顧客ID155,280件、クレジットカード情報1,305件などが漏えい

公表されている情報によると、漏えいした個人情報には155,280件の顧客IDが含まれます。

また、クレジットカード情報についても1,305件が漏えいしたとされています。

今回の影響範囲は台湾を含む複数の地域にまたがっており、CROSを利用するEC事業者やその顧客に関連する情報が対象となっています。

対象サーバーを隔離しセキュリティ対策を強化

ACCESSおよびACCESS AP TAIWANは、不正アクセスを確認した後、対象となるサーバーを隔離するとともに、被害範囲や原因の調査を進めています。

あわせて、システムのセキュリティ対策を強化し、再発防止に向けた対応を進めているとしています。

クレジットカード情報を悪用した不正利用に注意

今回の事案では、一部のクレジットカード情報が漏えいしているため、対象となる利用者はカード利用明細を定期的に確認し、身に覚えのない決済がないか注意する必要があります。

不審な利用を確認した場合は、カード会社へ速やかに連絡してください。

漏えい情報を利用したフィッシングにも注意

個人情報の漏えい後には、EC事業者やカード会社、配送会社などを装ったフィッシングメールやSMSが送られる可能性があります。

「カード情報の再登録」「注文内容の確認」「アカウントの本人確認」などを理由にURLへのアクセスやカード番号、パスワードなどの入力を求める連絡には注意してください。

メールやSMSに記載されたリンクを直接開かず、サービスやカード会社の公式サイト・公式アプリから内容を確認することが重要です。

現時点で業績への影響は軽微と見込む

ACCESSは、今回の不正アクセスおよび個人情報漏えいによる連結業績への影響について、現時点では軽微と見込んでいます。

今後、開示すべき事項が判明した場合には速やかに公表するとしています。

phishing.jpでは、ACCESS AP TAIWANや「CROS」、関連するEC事業者やカード会社などを装ったフィッシングメール・偽サイトが確認された場合、引き続き情報を整理して掲載します。

公式発表・参考情報

不審なメールやSMSを受け取った場合

企業名やサービス名を装ったメールやSMSが届いた場合でも、 本文中のURLをすぐに開かず、 公式サイトや公式アプリから直接確認してください。

フィッシングJPでは、 実際に確認されたフィッシングメールや 不審なドメインの情報も掲載しています。

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