株式会社アバハウスインターナショナルは、同社が運営するオンラインストアにおいて第三者による不正アクセスが確認され、顧客の個人情報の一部が漏えいした可能性があると発表しました。
実際の注文情報と一致する不審な返金メールから発覚
同社によると、2026年9月28日、複数の顧客から「ご注文情報と一致する不審な返金案内メールを受信した」との問い合わせがあり、調査を開始しました。その結果、会員情報や受注情報の一部に対する不正アクセスの痕跡が確認されました。
氏名や住所、メールアドレスなどが漏えいした可能性
公式発表では、氏名、メールアドレス、電話番号、住所などの個人情報が漏えいした可能性があるとしています。外部報道では、会員ID、生年月日、性別に加え、注文日時、商品名、金額、届け先などの注文情報についても対象となる可能性があると報じられています。また、過去の受注情報が保存されていたことから、すでに退会した利用者についても影響を受ける可能性があります。
一方、クレジットカード番号やセキュリティコードなどの決済情報については、決済代行会社のシステムで管理されており、現時点で漏えいは確認されていません。
「返金」「欠品」を装うフィッシングメールを確認
今回の不正アクセスに関連し、アバハウスを装った「返金」「欠品」などを名目とする不審なメールも確認されています。特に注意が必要なのは、実際に購入した商品名や金額など、正しい注文情報が記載されているケースです。
正しい注文情報が記載されていても、メール自体が正規のものとは限りません。同社は、メール内のリンクや電話番号にはアクセス・返信せず、個人情報、口座情報、カード情報などを入力しないよう注意を呼びかけています。
不審な返金案内は公式サイトから確認を
返金や欠品に関するメールを受信した場合は、メール本文に記載されたリンクや連絡先を利用せず、アバハウス公式オンラインストアのマイページや公式のカスタマーサポートから注文状況を確認することが重要です。
今回の事案では、漏えいした可能性のある実際の顧客情報や注文情報がフィッシングに悪用された可能性があり、従来のように文面の不自然さだけでは判別しにくい点にも注意が必要です。